世界31ヶ国で選ばれているWMA野外災害救急法


都市部の救急システムが使えない状況であなたは何ができますか?

自分の命を、そして、大切な人の命を守れますか?

ここには命をつなぐ授業があります。

手に残る技術があります。

– Wilderness Medical Associates Japan. 

ガイドのジンとブンが新たなファーストエイド資格を取得しました。

この資格はざっくり言うと
「ウィルダネス状況下」で命を守る行動をどのように何ができるか!?
とうい知識と経験を得るものです。
救急車がくるまでにあなたはどうする?
そもそも救急車がくるまで時間がかかるぞ、どうする?
そういうことです。

トータルで40時間にも及ぶ学びの時間。
オンラインでの学習時間を経て、最後は丸2日間の実技。
実技、実技!実技!!(プシュー!頭の中)
1週間程度オンライン学習でインプットしたことを
2日間とにかくアウトプットしまくります。

救急法といっても、
知識は身につけれますが、実践となると違います。
そんな場面はそうありませんし、無い方がいいわけです。

しかし知識だけでなく身体で覚えておかないと
いざ!というときに頭の中は真っ白。
事故は起きないのが一番だけど、
起きた時に動けないとガイド、引率者としてダメなわけです。
矛盾していますが仕方がありませんね。そういうもんです。

だから訓練です。
限りなく本番に近い状況を設定し
よりリアルに(血糊も使います、演技もします)
実技が行われました。
(屋外での様子は真剣すぎて写真が1枚もありませんでした)
訓練です。

無事試験に合格し、資格取得となったわけですが
資格取得はゴールではありません。
ファーストエイドキットの見直し・・・
自分のフィールドでの想定・・・
やることは盛り沢山。
これからも学びは続きます。

今回の資格取得は、北海道等関係機関ご支援のもと「アドベンチャートラベル人材育成事業」として公益財団法人北海道観光振興機構の主催により実施されました。実費負担が大幅に軽減していただき感謝です。日々のツアーで、北海道に訪れる皆さんに楽しんでいただくことで還元していきます。

BUN