上級救命講習〜春の始まり〜

春ですね。
屈斜路湖の氷が溶け、川へ流れる頃、
僕らの活動もゆっくりと始まります。

今日は数年に一度の大切なことの確認へ。
もしもの時、動けるように。
ふわっとした春にキュッと気を引き締めます。
ネクタイは普段しめませんが、気はしめますよ。

弟子屈消防署にて。救命の連鎖をつなぐ一番最初のステップをしっかり確認します。

湖岸によせられた「春氷」。僕は春にしか見られないこの氷を、勝手のそう読んでいます。この氷がぶつかり合う音が、またなんとも言えない綺麗な音なのです。
カイと春氷。

自分と流れる氷をおさめて満足。
今朝は山に雪が降りましたね。雲がぬけていったところは樹氷で真っ白でした。
春の代名詞のひとつ、ふきのとう。
ベニマシコ。今年は夏鳥たちの飛来がなんだか早いような気がします。

ところで今日の講習で見た動画をここにシェアします。

その少女は最期まで生きようとした。

その少女はさいたま市を動かした。

youtubeより

胸を打ちました。
我々ガイドがゲストの皆さんに突然何かあった時はもちろん
日々の暮らしの中でみんなが一番大切な人を守れるように。

ガイド:國分