早朝ツアーのススメ

早朝という刻

早朝、静寂に包まれる屈斜路湖、釧路川源流部。四季折々、様々な朝の風景があります。生き物が躍動する光に包まれる朝、陽が昇るにつれ刻々と変わる風景。雲海の朝、カルデラの底にある湖面は雲に覆われます。秋、冷え込んだ朝は水面に気嵐が湧きあがります。

カヌー・カヤックの上で、あなたが出会うのはどんな朝?
一期一会の朝の水面世界。特別な出会いをお楽しみください。

早朝フォトギャラリー

釧路川源流部。気温は約5度。川の水との温度差で「毛嵐」が立ち昇ります。 10月10日 6:20
カヌーで下るその先には、まだ低い太陽。毛嵐に差し込むその光の演出は言葉を失う美しさ。 10月12日 6:57
釧路川源流のはじまり地点、橋の上から。カヌーに乗ってこの光のラインを行きます。6月21日 6:50
無風、ベタ凪に出会えるチャンスが高いのも早朝。カヤックツアー。7月30日 7:00
逆光の湖面に浮かぶシルエットは本当に絵になります。カヤックツアー。10月17日 6:17
立ち昇る毛嵐と顔を出した太陽。カヤックは1人乗りなので、その分自分の力でダイレクトに自然を感じることができます。10月17日 6:05
雨の朝。山肌にまとわりつく霧が美しい。雨の日は自然が一層濃く見える。8月6日 7:20 

私たちがオススメする5つの理由

1.静けさ
自然の力強さを感じたり、自然からのメッセージを受け取るのに一番なのは、我々ガイドの解説よりも何よりも「静けさ」だと思っています。 それが早朝にはあります。

2.人の少なさ、競争率の低さ
日中に比べると、限りなく少ないです。それだけでもなんだか得した気分になります。

3.野生との距離感
まだ人々がそこまで活動していない時間ということは、そうです野生の時間でもあります。もしまだ他のツアー会社さんのツアー前などであれば特にそう。生き物たちとの遭遇率も高いということも、私たちガイドの肌感覚的に間違いありません。もちろんタイミング次第ですけどね。確率の話です。

4.凪(鏡のような湖面)率の高さ
早朝は風がなく凪になることが多いです(詳しい説明は置いといて、湖畔の民としての肌感覚上ホントです)夏場は特にわかりやすく、朝ピタッと鏡のような水面も9時前にはすぐに小波立ったりします。早朝は鏡のような湖面に出会える確率が高いのです。もちろん天気次第ですけどね。確率の話です。

5.三文徳した感
みなさんツアー終了後「え?まだこんな時間?」となります。私たちガイドもそうです。この感覚はやはり特別です。「早起きは三文の徳」日常では味わえない朝の体験をした後の、朝ごはん、そしてそこから始まる一日の行動、きっと特別な一日になること間違いありません。晴れ?曇り?雨?その特別感に天気はきっと関係ないでしょう。

お申し込みは各ツアー詳細ページから

早朝の設定があるツアーは2つ。ツアー内容詳細やお申し込みは各ページからお願いします。

釧路路川源流カヌー(みどり橋コース約3km) 6:00〜

屈斜路湖コタンカヤック 5:30〜

ちょっと一言

早朝に水の上で時間を過ごすだけでもすでに特別なのですが…特に、特にオススメしたいのは秋。それも10月の朝。もちろん毎朝ではありませんが、水温と気温の温度差で発生する毛嵐の中、まだ低い太陽から差し込む光の世界には毎年感動します。フォトギャラリーにその写真が多いのもそういう理由です。

川湯温泉から車で20分。屈斜路プリンスホテルから車で15分。屈斜路周辺の宿は車で5分圏内のところにいくつか。朝食前にオススメです。