屈斜路湖、釧路川源流部、摩周湖を含む屈斜路カルデラは
特異な自然環境に囲まれています。
冬は厳しい寒さに。 暖かい季節でも大きな気温差に注意が必要です。

SPRING
4月〜5月

屈斜路湖の解氷とともにカヌーツアーが始まります。陽射しは強く暖かですが、まだ雪が降る日もあります。水温も10℃以下と低めです。気温が低い日には冬の防寒装備も必要です。桜の開花は、例年5月中頃です。

SUMMER
6月〜8月中旬

夏は気温差が激しい季節です。陽射しは非常に強くなり、気温が30℃近くまで上がる日もあります。日焼け防止の長袖シャツも必要です。また、アブなども発生するので、虫刺されの予防も必要です。オホーツク高気圧が張り出すと冷たい北風が吹き、20℃に満たない日が続くこともあります。夏とはいえ防寒用の衣類も一枚必要です。

AUTUMN
8月末〜11月

8月のお盆を過ぎると、暑さもおさまり秋の冷たい空気に入れ替わり始めます。9月末になると、最高気温は20℃以下、最低気温は10℃以下になります。紅葉のピークは例年10月中旬からです。日照時間も短くなり日没が早いため、10月中旬になるとツアーは午後の早い時間に終了になります。また、10月以降はは冬用の防寒装備が必要な日もあります。

WINTER
12月〜3月

例年12月末になると根雪が積もります。冬至のころから2月にかけてが、一年で最も寒い季節です。冬晴れが多く、厳しい冷え込みで最低気温が-30℃近くまで下がる日もあります。最高気温も氷点下ですが、晴れていれば太陽の光が強いので、気温以上にポカポカと暖かく感じます。私たちの一番大好きな季節でもあります。しかし、ほんの数日だけ猛烈なブリザードがやってくるので注意が必要です。

ツアーの服装(カヌーツアーの例)

 自然の中での活動です。季節・天候に合った服装、動きやすい服装で参加して下さい。カヌーツアーも普段の動きやすい服装で大丈夫ですが、なるべくなら、濡れても乾きやすい化繊素材の衣類が望ましいです。ここのでの服装の紹介はカヌーツアーとしての一例です。ツアー内容が変われば必要な服装も変わります。詳細は各ツアーページにてご確認ください。

フリース・ウール

特に、寒い季節や気温が低い時はフリースジャケットや化学繊維の下着、ウール素材の下着があると暖かく過ごせます。

防寒着・雨具

5月でも雪が降ることが有ります。夏の最高気温は30℃近くになりますが、20℃に達しない寒い日もあります。暖かい季節でも、防寒用の衣類が必要です。雨具のレンタル(無料)もあります。

帽子

暑さ・紫外線対策・防寒対策に帽子をお持ちください。釧路川源流部では、生い茂る木々の中を通るため、頭部の保護にも役立ちますし、雨の日に視界を保つためにも役立ちます。

スニーカーなどでOKです。雨の日などはレンタル長靴(無料)もあります。